@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001063, author = {西山, 緑 and 橋本, 充代 and 稲葉, 未知世 and 田所, 望 and 坪井, 弥生 and 前澤, 玲華 and 望月, 善子 and 本田, 幹彦 and 古市, 照人 and Nishiyama, Midori and Hashimoto, Michiyo and Inaba, Michiyo and Tadokoro, Nozomu and Tsuboi, Yayoi and Maezawa, Reika and Mochizuki, Yoshiko and Honda, Mikihiko and Furuichi, Teruhito}, issue = {3}, journal = {Dokkyo journal of medical sciences}, month = {Oct}, note = {雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保のために,「男女雇用機会均等法」が成立し,妊娠や出産を理由として職場で不利益な取り扱いをすることは禁じられている1).さらに,「男女共同参画社会基本法」が施行され,2006 年には日本医師会に男女共同参画委員会が設立している2).しかし,我が国の女性医師の就労に影響を与える因子を検討した先行研究によると,性差による就労上の不利益を経験した女性医師が多く,就労格差を女性医師は強く認識しているという結論となっている3).このことは日本ばかりではなく,海外でも同様に報告されている4,5).特に,女性医師は男性医師に比較して,非常勤パートタイムで勤務することが多いと報告されている3,4).パートタイムで働く主たる理由は,出産と子育てである5).多くの女性医師が子育てを優先するために仕方なくパートタイム勤務を選択していることは事実である.また,母性を優先させる選択は職場での昇進・キャリアアップを閉ざすという結果につながる 3).しかし,一方で女性にとって出産や育児は非常に大切な母性の獲得であり,出産を経験した女性医師は医師を職業として選択したことにより満足していると報告されている6).これが女性医師にとってのワーク・ライフ・バランスのジレンマになっている.さらに,現在,医師を養成する大学医学部では,男女は平等に入学できるが,過酷な労働を強いられる大学病院では,女性医師は常勤勤務から離職せざるを得なくなるというアンバランスが生じている.本研究は,本学の女性医師支援のあり方を考える予備的研究として,本学同窓会会員の現況報告を検討し,さらに女性医師支援に関する先行文献を考察することを目的とした., 短報}, pages = {209--213}, title = {本学同窓会員の勤務状況 : 女性医師支援を目指す予備的研究として}, volume = {39}, year = {2012} }