@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001072, author = {奥田, 康輔}, issue = {3}, journal = {Dokkyo journal of medical sciences}, month = {Oct}, note = {東日本大震災では栃木県でも多くの透析施設が被害を受けた.震災後,栃木県内の透析施設の被災状況をアンケート調査したところ,8 割以上の施設で停電や断水を含む何らかの被災を受けており,1/3 の施設で透析が不能となった.透析機器の故障や配管の破損は,赤塚が提唱する4 つの地震対策を忠実に守る事でほとんど防ぐ事が出来た.栃木県では平常時から透析施設同士が交流出来る場があったため,支援透析が比較的スムーズに行えたが,震災初期には停電でインターネットが使用出来なくなるなど,課題も浮き彫りになった.栃木県透析医会ではこれを機にワーキンググループを立ち上げ災害対策について話し合いをもった.震災初期には地域ブロックごとに中心となる代表施設を決めることで近隣の透析施設同士の連携を強化すること,非常用電源を持つこと,災害時優先電話やインターネット電話など,より多くの情報伝達手段を持つことを推奨し,コンセンサスを得た., 特集}, pages = {265--271}, title = {東日本大震災による栃木県内透析施設の被災状況と医療連携, 今後の対策(〈特集〉災害医療)}, volume = {39}, year = {2012}, yomi = {オクダ, コウスケ} }