@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001480, author = {吉田, 一也 and 高森, 正祥 and 秋山, 純和 and 瀬尾, 芳輝 and Yoshida, Kazuya and Takamori, Masayoshi and Akiyama, Sumikazu and Seo, Yoshiteru}, issue = {1}, journal = {Dokkyo Journal of Medical Sciences}, month = {Mar}, note = {骨格筋緩和時間(T1, T2)を指標としたMRI法は,表面筋電図法,超音波法に加え新しい骨格筋の運動分析法として注目されている.本研究では,物を把持するなど日常生活で重要な手関節伸展運動について検討した.健常人8名を被験者とし,最大等尺性収縮筋力の15%の等張性収縮運動の前後でのT2強調画像とT2の変化,および運動後25分の回復を測定した.測定筋は,短橈側手根伸筋,総指伸筋,小指伸筋,円回内筋,尺側手根伸筋,深指屈筋,浅指屈筋,尺側手根屈筋,橈側手根屈筋,腕橈骨筋とした.運動後T2強調画像から活動筋を弁別した.短橈側手根伸筋,総指伸筋,小指伸筋にT2の延長を認めた(P<0.01).その後,緩やかに短縮したが,短橈側手根伸筋と総指伸筋では25分後までT2の延長を認めた.尺側手根伸筋,円回内筋は延長傾向を認めたが,有意ではなかった.主動筋の短橈側手根伸筋に対して,総指伸筋,小指伸筋に協同作用としての活動が確認できた.屈筋群である尺側手根屈筋,橈側手根屈筋,深指屈筋,浅指屈筋,腕橈骨筋は非活動であった.以上より,T2を指標としたMRI法により手関節運動筋の運動解析が可能であることが示された.}, pages = {73--79}, title = {T2緩和時間を指標とした15%最大筋力時の手関節伸展運動筋の解析}, volume = {44}, year = {2017}, yomi = {ヨシダ, カズヤ and タカモリ, マサヨシ and アキヤマ, スミカズ and セオ, ヨシテル} }