@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001959, author = {豊田, 省子 and 米澤, 弘恵 and 荒添, 美紀 and 野中, 靜 and 石綿, 啓子 and 佐藤, 佳子 and 小口, 多美子 and 村松, 由紀 and 若尾, ふさ and 佐々木, 由惠 and 樺澤, 一之 and Shouko, Toyoda and Hiroe, Yonezawa and Miki, Arazoe and Shizu, Nonaka and Keiko, Ishiwata and Yoshiko, Satoh and Tamiko, Oguchi and Yuki, Muramatasu and Fusa, Wakao and Yoshie, Sasaki and Kazuyuki, Kabasawa}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {「清拭刺激」による大脳皮質血流量への影響を明らかにするために,NIRS(光トポグラフィ)を使用して,頭頂葉の体性感覚野,左右各12箇所のチャンネルにおける清拭時の血中ヘモグロビン濃度を計測した.被験者は18歳の男性1名で,身長173.8㎝,体重56.0㎏,BMI18.04である.「清拭刺激」に用いたタオルは「湿熱」と「乾燥」,「清拭刺激」の部位は「前腕」と「腹部」,「清拭刺激」の範囲は「前腕内側の一部分」と「前腕の全周性」とした.結果を加算平均し,「タイムコース・マッピンググラフ」と「二次元画像(トポグラフィ)」で検討した.その結果,清拭方法の違いによる大脳皮質血流量への影響は明らかにならなかったが,全てのtaskにおいてtask前と比較して大脳皮質血流量が増加した.このことから清拭刺激は,大脳皮質血流量を増加させることが示唆された.日常なおざりにされがちな清拭であるが,看護職にでできる脳への刺激療法になりうる可能性があり,清拭を余儀なくされている患者もいることから,その最大限の効果を求めたい.今後,ますます高齢化が進み,循環器疾患が占める割合が増えていく中で,生体への負荷が少ない清拭についてその効果を見直しつつ,さらに明らかにしていく必要がある.}, pages = {37--48}, title = {「清拭刺激」による大脳皮質血流量への影響 -NIRS(near-infrared spectrroscopy:光トポグラフィ)による検討-}, volume = {1}, year = {2008} }