@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001962, author = {小口, 多美子 and 加藤, 光寳}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {本稿は,基礎ゼミナール終了後の学生の感想・意見を基に,学生の理解と,問題を検討し,次年度からの基礎ゼミナール運営の資料とするものである.本学部1年生99名を対象とした,自由記述の感想・意見により,58名の有効回答を得た.主語と述語から成る文章を1記録単位とし,79記録単位を得,内容の類似性に従い分類し,カテゴリを命名した.  その結果、理解は,【アカデミック・スキルズの習得】と,【グループワーク学習への関心と困難さの自覚】の2つのカテゴリと10のサブカテゴリが得られた.それは,〔発表への興味・関心の増大〕〔プレゼンテーション・スキルの習得〕〔テーマ設定の難しさ〕〔課題を追求することへの関心の増大〕〔学習内容の満足〕〔文献検索・情報収集の難しさ〕〔発表時の意見交換の困難さ〕〔グループワークに対する関心の増大〕〔討論時の「傾聴」と「発言」の大切さの理解〕〔グループワークの困難さの自覚〕である.これらから,大学で学ぶための基礎的学修技法や,態度など多くの理解があったことが確認された.  さらに,問題点であり且つ今後の課題として,学習目標をわかりやすくするや,運営・進行の検討の必要性,発表形式と進行方法の検討,発表時の意見交換についての教授等の検討が必要であること,学生のグループ活動をプラスの方向に導くには教員間の話し合いが必要であることなどが示唆された.}, pages = {68--76}, title = {基礎ゼミナールにおける学生の理解と今後の課題}, volume = {1}, year = {2008} }