@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001966, author = {室伏, 圭子 and Keiko, Murofushi}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究では, 第1に, 女性看護師が男性患者から受けているセクシャル・ハラスメント(以下, SHと記述する)の内容を類型し, 看護場面との関連について仮設を立てること, 第2に, SHに対する女性看護師の対処方法を分析し類型することを通して, 女性看護師が患者から受けるSHの特徴を明確にすることを目的とした. 倫理的配慮を行った上で, 女性看護師8名に半構成的面接を実施し, トランスクリプトを帰納的に分析した. 結果, 「『言葉』によるSH (〈言葉〉)「『身体接触』によるSH」(〈身体接触〉)「『暴行』によるSH」(〈暴行〉)「『性器顕示』によるSH」(〈性器顕示〉)という内容のSHが抽出された. このうち〈性器顕示〉は, 一般的な職場におけるSH調査結果からは見出されなかったものである. また, ①女性看護師が患者から受ける〈言葉〉は, 【身体呈示場面(身体や性器を患者が看護師に呈示する場面)】においても【身体非呈示場面】においても起こる ②〈性器顕示〉は, 【身体非呈示場面】よりも【身体呈示場面】において起こりやすい ③〈身体接触〉は、【身体呈示場面】より【身体非呈示場面】において起こりやすいという仮説を立てた. さらに, 〈相談的対処〉として【SHを受けないチーム対応型】【チーム対応困難型】【強制退院型】【個人的対処への帰着型】という4類型を見出した.}, pages = {24--34}, title = {女性看護師が男性患者から受けるセクシャル・ハラスメントに関する研究 -事例および対処方法-}, volume = {2}, year = {2009} }