@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001973, author = {降籏, 幹子 and 佐々木, 美佐子 and Mikiko, Furihata and Misako, Sasaki}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究では,アメリカの公衆衛生看護における活動基準に関する研究動向を明らかにし,今後,日本の保健師活動基準の開発の方向を検討することを目的とした.CINAHL を用いて,「public health nursing」,「community health nursing」,「standards」のキーワードで,48 文献が検索された.そのうち,大半を占めるアメリカの保健師活動基準の研究動向を知るために,1次文献として,2000年から2007 年の発行で,入手可能であり,解説や雑誌記事を除き,「研究」と「実践報告」に限る文献15 件をレビューシートに作成した.    アメリカの保健師の活動基準の研究動向の分析は,1)活動基準の開発の文献,2)既に開発された実践に利用されている活動基準の評価の文献,3)大学における公衆衛生看護の教育の文献3 つの内容に分類された.  開発された活動基準は,ポピュレーションベースの活動基準であることが特徴である.また,既に開発された実践に利用されている活動基準の評価をした研究は,保健師のコンピテンシーを高めるために,更なる開発が行われていており,長年の公衆衛生看護の実践の積み上げがされている結果である.更に,アメリカの保健師教育は,専門性を更に高めるための卒後プログラムの開発を大学や行政機関が積極的に行わっている.日本においての課題は,従来ある地域看護診断などの指標を使用し,評価分析による公衆衛生看護活動基準の開発は必要である.感染症や災害などの様々な問題に対応するために,個人・家族とコミュニティと社会的システムをマネジメントしていくポピュレーションベースの活動基準の開発が必要性であると思われる.}, pages = {43--50}, title = {アメリカの公衆衛生看護活動基準の動向に関する研究}, volume = {3}, year = {2010} }