@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00001999, author = {赤羽, 由美 and 和田, 佳子 and 佐山, 静江 and 佐藤, 君江 and 小松, 富恵 and Yumi, Akaba and Keiko, Wada and Sizue, Sayama and Kimie, Sato and Tomie, Komatsu}, issue = {2}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究は, 青年期後期からの子宮頸がん検診啓発をめざし, 看護学生の子宮頸がん検診の継続にかかわる動機を探索した.【方法】A県内の看護大学・専門学校に在籍する学生293名に, 無記名自己記入式質問紙調査を行った. 子宮頸がん検診を動機づけるプロセスは, ノラJ. ペンダーの改定ヘルスプロモーションモデルを参考にした. 対象者を検診状況から「行動あり群」46名(15.7%), 「継続群」17名(5.8%), 「行動なし群」230名(78.5%)の3群に分けて分析した. 分析には, クラスカル・ウォリス検定, および,χ ₂ 検定を用いた.【結果】検診の利益の認識については, 3群全てが「早期発見の機会」, 「早期治療の機会」, 「健康を考える機会」と捉えていた. 検診イメージについては, 継続群は他群より「安心な」(H(2)=19.970,p<.001), 「のんびりした」(H(2)=11.298,p=.004), 「幸福な」(H(2)=8.081,p=.018), 「清潔な」(H(2)=8.076,p=.018)というポジティブなイメージを持っていた. 検診の負担の認識については, 3 群全体で負担得点が高かった項目は「羞恥心がある」, 「男性医師は嫌」であった. また, 継続群は他群より「検査内容がわからず不安」(H(2)=38.175,p<.001), 「検診をうけたことを他人に知られたくない」(H(2)=14.012,p=.001)という意識が低かった. さらに, 継続群は他群より有意に検診実行の自信(H(2)=50.447, p<.001)を持っていた. 検診実行の意志については継続群が行動なし群より有意に検診実行の意志を持っていた(H(2)=35.768,p<.001).【結論】子宮頸がん検診の継続に関わる動機は, 検診に対する認識と感情に大きく影響されることが示された.}, pages = {23--34}, title = {看護学生における子宮頸がん検診行動の継続にかかわる動機}, volume = {5}, year = {2012} }