@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:02000105, author = {今高, 城治 and 城山, 泰彦 and 山口, 重樹 and 矢澤, 卓也}, issue = {2}, journal = {Dokkyo Journal of Medical Sciences}, month = {Dec}, note = {インターネットを通じた大学教育のグローバル化が普遍化した現在,国際競争力の確保が教育機関にとって喫緊の課題となっている.特に,医学部を持つ大学は,国際的な研究力を向上させる責務があり,これはアカデミックな側面だけでなく,ブランディング戦略上の重要な課題といえる.この論文では,日本の医学部を対象に,医学雑誌のオープンアクセス化に焦点を当て,その現状と効果について考察した.調査の方法は,非営利の医学情報プラットフォームを活用し,国内医学部が発行する医学雑誌に関するオープンリソースデータを収集した.結果として,国内医学部が発行する医学雑誌についての情報が整理され,それぞれの雑誌のオープンアクセス化の状況や,国際的な医学情報データベースである MEDLINE,PubMed,PMC への収載状況を明らかにした.また,各大学の学術機関リポジトリやウェブサイトの公開状況についてもまとめた.総括的に,国内医学部におけるオープンアクセス医学雑誌の普及は,国際的な医学研究の発信の場として欠かせない電子媒体であり,大学医学雑誌の国際化戦略により大学のアカデミアとブランディングの双方に貢献する可能性が考察された.}, pages = {132--139}, title = {国内医学部が刊行する医学雑誌におけるオープンアクセスの現状}, volume = {50}, year = {2023} }