@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002003, author = {小口, 多美子 and 越雲, 美奈子 and Tamiko, Oguchi and Minako, Kosikumo}, issue = {2}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {小児看護学実習時に4つのテーマカンファレンスを実施した.カンファレンスのテーマの有効性と学生の学びを明らかにすることを目的とし,学生による評価を自作の評価表と自由記述の意見により求めた.評価項目は12あり,1 ~ 4 点で採点し,平均点を集計した.38名の回答があり,4つのテーマの各12 項目の平均点数は3.6点以上であった.その内,評価点が高かったのは,<発言しやすい><メンバーとの学びが共有できた><受け持ち患者の理解につながった><話し合いの後でやる気が出た>など,グループ活動に関するものであった.しかし,<自分の考えに自信が持てた><困っていたことの解決案を考えることができた><自分のケアの評価につながった><自分にはあまり役立たなかった>等の学生個々の持つ問題解決には結びつかなかった.次に自由記述では合計57コードが得られ,<発言しやすい><看護計画の参考になる><他の学生と学びが共有しやすい><教員の助言が理解しやすい><運営が良い><適切なテーマである>の7 つのカテゴリが得られた.これらの評価と意見から,テーマを提示し,教員による講義形式のカンファレンスは学生にとり参加しやすいものと支持を得たが,個々の学生の問題解決には他の方法を活用する必要があることが明らかになった.  今後の課題は,テーマの計画書の推敲,評価表の開発,そして学生の具体的なカンファレンスの効果の検証である.}, pages = {75--85}, title = {小児看護学実習時におけるテーマカンファレンスによる学生の学びと課題}, volume = {5}, year = {2012} }