@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002007, author = {小口, 多美子 and 種市, ひろみ and 坂哉, 繁子 and Tamiko, Oguchi and Hiromi, Taneichi and Shigeko, Sakaya}, issue = {2}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {A看護系大学の第1 期生の就職先選択の実態とその要因を明らかにし,学生指導や就職支援を検討することを目的に,4年次学生106名(含む編入生20名)を対象に自作の質問紙調査を実施した.属性と,病院説明会やインターンシップへの参加の有無は単純集計をし,就職活動への意見は自由記述とし,類似する文の集約をした.次に,就職先を決定するに当たり重視したかを60項目,4件法で尋ね因子分析を行った.質問紙の回収率は82.0%であり,その内80 名が就職先を決定していた.  就職先決定時期は3年次~ 4年次の4月~ 7月が多かった.就職先の情報収集は病院見学とインターンシップへの参加が多く,インターンシップの参加は役にたったとの回答を得た.  次に,80名の内の77 名の回答による因子分析の結果,7因子が抽出された.学生は自己の力を伸ばしてくれる期待をもち,自分の能力の発揮できる施設を重視し,医療レベルの高い評価の病院で,キャリアを積むことを重視していた.そして独立への支持,支持的人間関係,親近感のある文化的な環境を期待し,福利厚生を視野に入れ,通勤の利便性を重視していた.今回は,1期生の特徴と判断する結果は得られなかった.  これらのことを踏まえ,看護系大学教育は,学生自身が早期からライフスタイルの構想,キャリアデザインを描き,自分に合う進路や職場選択が可能になるような指導が必要である.その他に,学生が進路等を相談できる機会,場所を設定するなどの学生支援が必要であることが示唆された.}, pages = {129--138}, title = {A看護系大学の第1期卒業生の職場選択要因の実態調査}, volume = {5}, year = {2012} }