@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002010, author = {宮岡, 久子 and Hisako, Miyaoka}, issue = {2}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {看護基礎教育に従事する教員を養成する看護教員養成講習会のカリキュラムが改正され,改正前の「看護教育評価論」に加えて「看護教育評価演習」が新設された.「看護教育評価演習」が新設された背景には,看護基礎教育における看護技術評価の重視と新たな教育評価を看護学教育評価に活用することが意図されている.新たな教育評価とは,従来の行動主義的学習論に基づく評価法に代わって,「真正の評価」と言われるポートフォリオ評価や状況的学習論に基礎を置くパフォーマンス評価である.  本稿では,ポートフォリオ評価とパフォーマンス評価について,概念,特徴,評価方法,看護学教育評価への活用方法について解説した.看護学教育は学際的な学問であり,これまでも学校教育におけるさまざまな教育学の知見を活用しながら発展している.新たな教育評価を看護学教育に活用することができれば,看護学教育の改善に資することができる.新たな教育評価のうち,ポートフォリオ評価については看護学教育評価において実践例が報告されているが,パフォーマンス評価については,緒についたばかりである.したがって,看護学教育評価として有効か否かの検討は今後の活用結果によるが,パフォーマンス評価の基盤をなしている状況的学習論が看護学教育においても適用できることを指摘した.}, pages = {157--163}, title = {教育評価の新しい流れ}, volume = {5}, year = {2012} }