@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002016, author = {石川, 美智子 and 板倉, 朋世 and 松本, 明美 and Michiko, Ishikawa and Tomoyo, Itakura and Akemi, Matumoto}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {〈目的〉サークル活動,ボランティア活動及びアルバイト活動などの課外活動が,看護大学に在籍する学生の社会人基礎力とどのように関連しているかを明らかにする. 〈方法〉看護系大学の1年次から4年次までの学生859名を対象とし,社会人基礎力について,無記名自記式質問紙にて調査した.分析は課外活動の時期についてはMann-Whitney のU検定及び課外活動の頻度における得点の差についてKruskal-Wallis 検定を行った. 〈結果〉回収603(回収率70.2%),有効回答590を分析の対象とした.「大学生時代に課外活動を行っている」学生は「活動をしていない」学生に比べ,社会人基礎力が高い結果を示した.Kruskal-Wallis 検定を行った結果,大学生時代にサークル活動を行っている群は傾聴力及び柔軟性,状況把握力の3 項目,ボランティア活動の結果は,主体性,課題発見力,計画力,創造力,柔軟性の5項目,アルバイト活動は主体性および課題発見力の2 項目において有意差が認められた.「大学生時代に課外活動を行っている」学生を対象として活動頻度による差を検討した結果,有意差が認められる項目はなかった. 〈結論〉本研究において,課外活動と社会人基礎力の関連について以下の示唆を得た.1.「大学生時代に課外活動を行っている」学生は「大学生時代に課外活動を行っていない」学生に比べ,社会人基礎力が高い結果を示しており,大学生時代に行う課外活動は社会人基礎力を高める要因となっている可能性が示唆された.2.課外活動の頻度と社会人基礎力の向上には,関連性が認められなかった.}, pages = {11--21}, title = {看護大学に在籍する学生の課外活動と社会人基礎力との関連性}, volume = {7}, year = {2014} }