@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002017, author = {内海, 香子 and 鈴木, 純恵 and 佐藤, 佳子 and 鈴木, 美津枝 and 和久, 紀子 and Kyoko, Uchiumi and Sumie, Suzuki and Yoshiko, Satoh and Mitsue, Suzuki and Noriko, Waku}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {〈目的〉本研究の目的は,看護系A 大学の学生が認識する成人看護学領域での看護過程演習における困難を明らかし,看護過程演習での指導方法を検討することである. 〈方法〉看護系A 大学の平成24 年度2 年次学生のうち,研究への協力に同意が得られた27 人のアンケートを対象とし,看護過程の①情報収集,②一次アセスメント,③二次アセスメント,④看護方針・患者目標の各段階の小項目における困難度について,5 段階リッカートスケールで回答してもらい,記述統計を行った.また,看護過程の情報収集から看護方針・患者目標までの各段階における困難の内容とアセスメント全般を通した困難については,自由記載で回答してもらい,質的帰納的に分析を行った.倫理的配慮として,アンケートは無記名とし,アンケートの投函場所を教員がいない場所とした.また,A 大学生命倫理審査委員会にて倫理的配慮について審議を受け,研究協力者に,研究成果を公表することを学生用掲示板で告知した. 〈結果〉看護過程の各段階の小項目における困難度では,一次アセスメントの困難度が最も高かった.また,自由記載から,情報収集における困難として,《情報が少なく,身体的・心理的側面の理解が難しい》他1 つ,一次アセスメント・二次アセスメントにおける困難として,《情報を適切に解釈し,根拠のあるアセスメントができない》他6 つ,看護方針・患者目標における困難として《看護方針・患者目標を表現することが難しい》という1 つのカテゴリーが抽出された. 〈結論〉本研究の結果から,看護過程演習の困難に対する指導方法の工夫として,事例の視聴覚教材化によりイメージをし易くする,看護過程演習に活用する知識の理解を促す,アセスメントの具体例を示す,一学年を2 つのクラスに分け,グループへの指導時間を多くとれるよう指導体制を整えるなどの示唆が得られた.}, pages = {23--37}, title = {看護系A大学の学生が認識する成人看護学領域での看護過程演習における困難と指導方法の検討}, volume = {7}, year = {2014} }