@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002052, author = {神山, 幸枝 and 会沢, 紀子 and 岡本, 菜穂子 and 石川, 由美子 and 落合, 道子 and Yukie, Kamiyama and Noriko, Aizawa and Nahoko, Okamoto and Yumiko, Ishikawa and Michiko, Ochiai}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {【目的】地域看護学実習における学生の最終レポートを分析することにより,学生が捉えた地域看護の特性を明らかにする. 【方法】A大学看護学部看護学科4 年次学生の同意が得られた58名の地域看護学実習終了後に提出されたレポート内容を質的データとして分析をした.実習を通しての気づきを文脈の意味を壊さないように抽出しコードとし,意味内容の類似性を基にカテゴリー化した. 【結果】237のコードから,23のサブカテゴリーに分けられ,最終的に[生活の場での住民との協働][潜在的健康課題を予見した関与][個別課題から地域課題へと発展][専門的・組織横断的な連携及び協働][地域特性に応じたPDCAサイクルの展開]の5つのカテゴリーが抽出された. 【考察】学生は,地域看護の特性について,保健師が[生活の場での住民との協働]や[専門的・組織横断的な連携及び協働]の実践をとおして[潜在的健康課題を予見した関与]をしていることや,保健活動が[個別課題から地域課題へと発展]であり,[地域特性に応じたPDCAサイクルの展開]を中心とした活動であると捉えていた.地域看護実習の効果を高めるために,事前学習からつなげて考える導きをすることや,実習後のカンファレンス等で深めることなど,実習方法を検討する必要がある.}, pages = {47--59}, title = {A大学学生の地域看護学実習における地域保健施設での学び ─実習レポート「地域看護の特性」の分析から}, volume = {9}, year = {2016} }