@misc{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00002391, author = {藤田, 朋恵 and 中舘, 佐和子 and 舘野, 里美 and 柳田, 俊彦}, month = {Feb}, note = {薬理学ロールプレイの薬物治療学習に対する有用性を考察するために、直近2年間の学生アンケート結果を解析した。アンケートは薬理学ロールプレイ終了後に行い、ロールプレイが学習、患者の理解、医師になる心構えの向上に役立ったかなどについて5段階評価で質問した。参加学生全体の約85%以上が質問に対し4段階以上と答えた。役割を演じた学生(体験者)の方が見学者より高い評価を示したのは、「ロールプレイは、病気や治療(薬物治療)の学習に役立ちましたか?」と、「ロールプレイは、医師になるための心構え、モチベーションの向上に役立ちましたか?」であった。体験者間の比較では、「ロールプレイは、病気や治療(薬物治療)の学習に役立ちましたか?」が主治医役で患者役より高く、「今回のロールプレイを体験・見学して、あなたのこれからの学習姿勢に変化があると感じましたか?」が主治医役とコメンテーター役で患者役より高いことが示された。学習姿勢の変化は、主治医役で「勉強の質」(28.8%)が、コメンテーター役で「プレゼンテーション能力」(23.7%)が最も多かった。薬理学ロールプレイは薬物治療学習に有用であり、学習の質的変化をもたらしうると考える。, 【一般演題 口演】会場:ホール 2群 座長:田中 光昭(獨協医科大学病院臨床検査センター)}, title = {O-8 薬理学ロールプレイの薬物治療学習に対する有用性に関する考察 -2年間の医学生アンケート結果から-}, year = {2020} }