@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00005179, author = {磯, 律子 and Iso, Ritsuko and 疋田, 直子 and Hikita, Naoko and 荒井, 洋子 and Arai, Hiroko and 西岡, 啓子 and Nishioka, Keiko and 水畑, 喜代子 and Mizuhata, Kiyoko and 赤羽, 由美 and Akaba, Yumi and 礒山, あけみ and Isoyama, Akemi}, journal = {獨協医科大学看護学部紀要, Bulletin of Dokkyo Medical University School of Nursing}, month = {Mar}, note = {【目的】 獨協医科大学助産学専攻科修了生の動向を明らかにすることで,キャリア形成に向けたサポート環境を整備するための示唆を得ること. 【方法】 獨協医科大学助産学専攻科を修了した1~10期生87名を対象に調査を実施した.調査の依頼メールを送付し,Google Formsを用いたweb調査で,属性,現在のキャリアへの満足度,今後のキャリアについての希望,助産学専攻科にあればよいと思う支援のデータを収集した.連続値の項目ではMann-WhitneyのU検定を,名義尺度の項目はχ²検定またはFisherの正確確率検定を用いて分析した. 【結果】 Web 調査回答者54名(62.1%)を分析対象とした.現在のキャリアへの満足度は,「満足」12名(24.5%),「どちらかといえば満足」25名(51.0%)であった.現在考える今後のキャリアについて,現在の勤務先での就業継続を希望している者は,それ以外の者(進学や転職等を希望・検討している,分からないと回答)と比べて,有意にキャリアへの満足度が高かった(p=0.016).現在のキャリアで「満足」を選んだ者の理由は「仕事と育児の両立ができている」「大学病院でハイリスクを学ぶことができている」「助産師の資格を活かして,臨床経験を積むことができている」であった. 「助産学専攻科にあればよいと思う支援(複数回答可)」では,「研修会」24名(44.4%),キャリア相談22名(40.7%),交流会・ネットワーク作り19名(35.2%)であった. 【結論】 今後のキャリアについて,現在の勤務先での就業継続を希望している者は,それ以外の者(進学や転職等を希望・検討している,分からないと回答)と比べて,有意にキャリアへの満足度が高かった.修了生のニーズをくみ取りながら,助産師基礎教育機関であるからこそ企画できる助産師のキャリアに必要な研修を検討していく必要がある.}, pages = {11--21}, title = {獨協医科大学助産学専攻科修了生におけるキャリア支援のための動向調査:横断観察研究}, volume = {15}, year = {2022} }