@misc{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00005351, author = {阿久津, 武彦 and 青柳, 恵子 and 池田, 房代 and 合谷木, 万理 and 伏木, 一美}, month = {Feb}, note = {【目的】チェックリストを用いて経カテーテル大動脈弁植え込み術(transcatheter aortic valve implantation以下、TAVI)施行患者のせん妄症状出現の要因を明らかにする。 【方法】2020年6月1日~2021年11月30日までA大学病院でTAVIを受けた患者の電子カルテから、院内共通のせん妄ハイリスクチェックリストに加え関連が予測される因子を調査し、せん妄が疑われる言動・行動と看護師の対応からせん妄症状あり群とせん妄症状なし群に分類し、調査項目を比較した。 【結果】対象となった患者は、60名であり、そのうちせん妄あり群が14名(23.3%)、せん妄なし群が46名(76.7%)であった。 麻酔時間と術後食事摂取状況で有意差が認められた。 【考察】TAVIを受ける患者は、年齢や挿入物などによりせん妄症状が出現するリスクが高い。術後はせん妄症状をいち早く発見するために、麻酔時間が長く食事摂取量が少ない患者の対応は重要である。 【結論】明らかに関連する因子は見出せなかったが、術後せん妄症状と関連があった因子は、食事摂取量と麻酔時間であり、これらはせん妄症状に関連する可能性がある。}, title = {O-7 A大学病院における経カテーテル大動脈弁植え込み術施行患者の術後せん妄症状出現の要因分析}, year = {2023} }