@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00000659, author = {小野寺, 真一}, issue = {1}, journal = {Dokkyo journal of medical sciences}, month = {Mar}, note = {本研究では胃癌におけるheat shock proteins (HSPs)の発現と臨床病理学的諸因子との関連について検討した.当科で手術を施行した胃癌68症例を対象とし,胃癌組織および背景非癌部組織におけるHSP27, HSP70, HSP90βの発現と臨床病理学的諸因子との関連について免疫組織化学的に検討を行った.結果はHSP27, HSP70, HSP90βいずれも非癌部組織より癌組織で有意に高い発現率を示した(p<0.01).臨床病理学的諸因子との検討では, HSP27は分化型癌,肝転移陽性例,静脈侵襲陽性例,進行癌で有意に発現率が高く,HSP90βは分化型癌,進行癌で発現率が高く有意差を認めた(p<0.05). HSP70では分化型癌で発現率が高い傾向を示したが有意差は認められず,進行度や他の臨床病理学的因子との関連も認められなかった.本研究ではHSPsの発現は胃癌組織で亢進しており,とくにHSP27が癌細胞の進展に関連していると推測された., 学位申請論文}, pages = {T73--T82}, title = {Heat shock protein (HSP) 27, HSP70, HSP90β発現と胃癌の進展との関連}, volume = {35}, year = {2008}, yomi = {オノデラ, シンイチ} }