@article{oai:dmu.repo.nii.ac.jp:00000759, author = {加藤, 仲幸}, issue = {1}, journal = {Dokkyo journal of medical sciences}, month = {Mar}, note = {正中アプローチと傍脊柱筋間(Wiltse)アプローチを併用した低侵襲後方手術(以下,W群)と従来の正中単独アプローチ(以下,M群)の多裂筋排除圧と筋血流量をWistar系ラットモデルにより評価した.M 群(12頭)では,L5-6棘突起上の正中切開によりL5-6 横突起先端まで展開し,圧センサー付レトラクターを用いて傍脊柱筋を2時間横突起先端まで圧排した.W群(13頭)では同様の皮切から正中はL5/6椎間関節まで展開しレトラクターで1時間圧排した後,Wiltseアプローチにより多裂筋-最長筋間を展開し,L5-6横突起先端が露出されるように左右それぞれ30分間圧排,計2時間保持した.多裂筋の排除圧と筋血流量,筋排除圧×時間(pressure-time product:PT値)を測定し比較検討した.筋排除圧は,W 群がM群と比し有意に低値であった.筋血流量は,筋圧排中M群と比しW群が有意に高値を示した.PT値は,M群がW群の5倍高値を示した.M群は高圧,連続長時間の多裂筋圧排により,筋血流量の有意な低下をきたし,PT値もW群の5倍高値を示した.一方,W群では,低圧,短時間の多裂筋圧排により筋血流量が維持されることが示された., 学位申請論文}, pages = {T9--T14}, title = {腰椎後方展開による多裂筋排除圧と筋血流に関する実験的研究 : 正中単独アプローチと正中・傍脊柱筋間アプローチ併用の比較}, volume = {36}, year = {2009}, yomi = {カトウ, ナカユキ} }