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心室細動とその抑制機序に関する実験的検討 : ベンゾチアゼピン誘導体K201とジルチアゼムの比較検討
https://dmu.repo.nii.ac.jp/records/656
https://dmu.repo.nii.ac.jp/records/6562021a96c-8479-4408-abbb-a760e60f1ec5
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KJ00005058760.pdf (601.0 kB)
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Item type | [ELS]学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2017-05-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 心室細動とその抑制機序に関する実験的検討 : ベンゾチアゼピン誘導体K201とジルチアゼムの比較検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | K201 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 心室細動 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | early afterdepolarization | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ジルチアゼム | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA00629581 | |||||
論文名よみ | ||||||
タイトル | シンシツ サイドウ ト ソノ ヨクセイ キジョ ニ カンスル ジッケンテキ ケントウ : ベンゾチアゼピン ユウドウタイ K201 ト ジルチアゼム ノ ヒカク ケントウ | |||||
著者 |
大谷, 直由
× 大谷, 直由 |
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著者所属(日) | ||||||
値 | 獨協医科大学内科学(心血管・肺) | |||||
記事種別(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 学位申請論文 | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Ca^<2+>負荷下イソプロテレノール誘発心室細動(Iso-Vf)および虚血再灌流誘発心室細動(Rep-Vf)に対するベンゾチアゼピン誘導体K201およびジルチアゼムの抑制効果を検討した. Wistar雄性ラットを用い,Ca^<2+>負荷(12mg/kg/min) 20分間後イソプロテレノール(0.6μg/kg/分)を20分間投与した.虚血再灌流実験では左冠動脈前下行枝を結紮5分後再灌流した. K201またはジルチアゼム(各々1mg/kg)はイソプロテレノール投与時あるいは冠動脈結紮10分前に1分間で投与した.各実験で心室頻脈および心室細動の発生頻度,出現時間,持続時間,および死亡率を調べた.また,ダブルプロダクト(平均血圧×心拍数)を算出した. Iso-Vfの発生率は対照群5/6 (83.3%),ジルチアゼム群4/6 (66.7%), K201群0/6 (0%)で, K201はIso-Vfを有意に抑制した(p<0.05).虚血再灌流実験ではRep-Vfの発生率は対照群12/14 (85.7%), K201群3/15 (20.0%),ジルチアゼム群3/9 (33.3%)でK201,ジルチアゼムともに有意に抑制した.以上より, K201は著明にIso-VfおよびRep-Vfを抑制したが,ジルチアゼムはIso-Vfを抑制しなかった. Iso-VfおよびRep-Vfともに発生様式からearly afterdepolarization (EAD)が推測され, K201はEADを抑制する可能性が示唆された. | |||||
書誌情報 |
Dokkyo journal of medical sciences 巻 35, 号 1, p. T51-T58, 発行日 2008-03-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 03855023 |