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α_1受容体刺激による左室拡張障害の発生に関する検討 : ラット梗塞心による実験的検討
https://dmu.repo.nii.ac.jp/records/655
https://dmu.repo.nii.ac.jp/records/655e30ea876-f4ec-4f9f-8084-246168ea99f4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||
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公開日 | 2017-05-24 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | α_1受容体刺激による左室拡張障害の発生に関する検討 : ラット梗塞心による実験的検討 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 心筋梗塞 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | 左室拡張障害 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | フェニレフリン | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題 | α_1受容体刺激 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子 | AA00629581 | |||||||||
論文名よみ | ||||||||||
タイトル | α_1 ジュヨウタイ シゲキ ニヨル サシツ カクチョウ ショウガイ ノ ハッセイ ニ カンスル ケントウ : ラット コウソクシン ニヨル ジッケンテキ ケントウ | |||||||||
著者 |
西, 悠
× 西, 悠
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著者所属(日) | ||||||||||
記事種別(日) | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 学位申請論文 | |||||||||
抄録(日) | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | Wistar系雄性ラットを用い,心筋梗塞を作製後,慢性期にフェニレフリンによるα_1受容体刺激をおこない,左室拡張機能ならびにCa^<2+>結合蛋白質アネキシンVの細胞内移動について免疫組織学的に検討した.ラット左冠状動脈前下行枝を結集し, 10-13週間後に,梗塞群(n=6)と非梗塞群(sham-ope群, n=4)にフェニレフリンを30μg/kg/分で, 30分間投与した.心拍数,左室収縮期圧(LVP max),左室拡張最小圧(LVP min),左室拡張末期圧(LVEDP)を測定し,左室圧一次微分の最大陽性dP/dt (+dP/dt),左室圧一次微分の最大陰性dP/dt (-dP/dt)を計測した.梗塞群ではフェニレフリン投与後,左室拡張最小庄(p<0.05),左室拡張末期圧(p<0.05)が有意に上昇し,左室拡張障害を惹起した.非梗塞群ではフェニレフリン投与で拡張障害は起こらなかった.梗塞群で梗塞サイズと左室拡張最小圧(p<0.01),左室拡張末期圧(p<0.01), -dP/dt (p<0.001)は有意な正の相関関係を示した.更に,梗塞心の非梗塞部心筋ではフェニレフリン投与によりアネキシンVの細胞質からの消失,細胞外逸脱を認めた.以上より,慢性梗塞心においてはα_1受容体刺激により容易に拡張障害を起こすこと,その際,アネキシンVの細胞内移動を伴うことが明らかとなった. | |||||||||
書誌情報 |
Dokkyo journal of medical sciences 巻 35, 号 1, p. T43-T50, 発行日 2008-03-01 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03855023 |